『ポケモンユナイト』第0回 公式オンライン大会 結果まとめ
本日行われた第0回公式オンライン大会の結果をまとめました。
上位チームの選手名とTwitterアカウント、および主なチーム構成の紹介です(敬称略)。
優勝
メンバー
Ruin(@hiroki_325)
Supercell(@G2nd_Supercell7)
ゆめにゃん(@yumenyan06)
たきしま(@lightsnake_1222)
えふにゃん(@pizzakiruyatu)
構成
上側ルート:ルカリオ / プクリン
中央エリア:ゼラオラ
下側ルート:カメックス / ワタシラガ
概要
Vaingloryの最上位プレイヤーSupercell選手を中心としたチーム。大会時点でメンバー全員がランクマッチ20位以内に名を連ねる超実力派です。
ゼラオラが特徴的な、遠距離攻撃キャリーなしの構成。必然的に集団戦では全員でぶつかっていく形になりますが、敵のバックラインを崩壊させるパワーは群を抜いています。
配信URL
Supercell視点:https://www.youtube.com/watch?v=W7fOqPU4T5E
準優勝
メンバー
Obuyan・YT(@obuyanTV)
ajun(@ajunnajunn)
ザクレイ(@Ssb4_Zackray)
ゆめおち(@yumeoti_lol)
あぜる(@azel_unite)
構成
上側ルート:ルカリオ / プクリン
中央エリア:カメックス
下側ルート:フシギバナ / ワタシラガ
概要
モバレジェ日本代表のObuyan選手、スマブラSP日本ランク1位のザクレイ選手など、各界のスターが揃ったチーム。元LoLプロ選手によるマクロコントロールも見事です。
構成で目を引くのはやはりフシギバナ。睨み合いでのポークに加えて、ルカリオと合わせた際の高いバースト火力でオブジェクトのラストヒットを確実に奪えるのが大きな強みですね。
配信URL
Obuyan・YT視点:https://www.youtube.com/watch?v=td5zl4UADdw
ajun視点:https://www.youtube.com/watch?v=7I7FvYveeHU
ゆめおち視点:https://www.youtube.com/watch?v=GmthQm1bGHk
ベスト4
メンバー
dragonXchase(@dragonXchaser)
psychepoyo(@psyche_ika)
ふくたろす(@Corkke482)
ティアの騎士(@75keimakara83G)
Tohsaka_Rin(@_caav_12)
構成
上側ルート:ルカリオ / ワタシラガ
中央エリア:ゲッコウガ
下側ルート:カメックス / プクリン
概要
メンバー内に2桁ランカーは0人、チームとしての活動経験も多くない中でベスト4まで勝ち上がった今大会のダークホース。ポテンシャルNo.1チームですね。
特筆すべきは中央エリアにゲッコウガを置いている点。レベルを先行させて、環境に多いカメックスやプクリンをみずしゅりけんで溶かす狙いがありそうです。
配信URL
なし
ベスト4
メンバー
Suix(@Su1sy_o)
めろめろん(@meronmeromeron)
Bocky・GA(@bocky_sub)
TON・GA(@TON0465)
JPN_Iroas(@iroasUnite)
構成
上側ルート:ルカリオ / プクリン
中央エリア:カメックス
下側ルート:ピカチュウ / ワタシラガ
概要
荒野行動の上位プレイヤーを中心に、ランクマッチ最上位のプレイヤーが揃った強豪チーム。LoLで日本一まで獲った元プロゲーマーのめろめろん選手を擁し、MOBAの実力もお墨付きです。
2進化ポケモンの置かれることが多い下側ルートにピカチュウを配置することで、序盤から敵のキャリーを封じ込めて育たせない構成。スノーボールが必須となる分やや難易度は高いですが、ハマれば強力な面白い戦略です。
配信URL
めろめろん視点:https://www.youtube.com/watch?v=PMuEXt-QCrE
Bocky・GA視点:https://www.youtube.com/watch?v=HtFfmkdzxEo
おわりに
以下、管理人の個人的な感想です。
まずは、初の公式大会が無事に開催されたことを喜びたいですね。256チーム参加というかなりの大規模ながら、大きなトラブルや滞りもなかったように(私の見える範囲では)思えます。主催してくださったJCG様に感謝。流石の手腕でした。
あとは観戦機能が実装されて、公式配信などのコンテンツが充実することを願います。
今回は参加者自らの協力のもと、非公式で実況解説をしている配信も盛り上がっていました。喜ばしい限りですね。
構成が全部似たり寄ったりだ、と感じる方も多いかもしれませんが、個人的にはユニークな戦略がいくつも見られて満足です。最上位まで来てもいわゆる「結論構築」的なミラーマッチが起こらないところにプレイヤーたちの開拓が窺い知れます。
環境でTop Tierとされているカメックス・プクリン・ルカリオはやはり必須級で、そこにオブジェクト前の睨み合いに強いワタシラガを添えた上でラスト1枠に個性を出す形が上位チームでは基本となりました。ワタシラガの枠にハピナスを加えた構成が勝ち上がるところも見てみたかったですが、序盤の2v2の弱さがネックになったでしょうか。
まだ選択肢が多くない分、極端に使用率が偏るのも仕方がないことです。とはいえ、今後はもっと多種多様な構成が見られるようになってほしいですね。新ポケモンの追加に伴うバランス調整に期待。
ゲーム外では、参加プレイヤーの層の広さも面白い部分でした。ゲームとしての歴史が浅い分、別ゲーで名を馳せた「ゲームうま男」が腕を振るう姿を見られるのも新規ゲームの醍醐味。様々なゲームタイトルのトッププレイヤー達が一堂に会する、このお祭り感は今大会の大きな魅力だと思います。
“ゲームで上達する方法"を心得ている分、他のゲームのトップ層が新規ゲームでも上位に登り詰めやすいのは当然のこと。ここから「ポケモンユナイトだけをやり込んだプレイヤー」が勝てるようになるまではもう少し時間がかかるはずです。スマホゲーム出身のプレイヤーも多いことを考えると、彼らの本領が発揮されるモバイル版のリリース後が本番かもしれませんね。
今後、どういった形でコミュニティが形成されていくのかも楽しみなところ。当サイトもその一助となれれば幸いです。
応募多数で落選したチームも多かったことを受けて、規模拡大も視野に入れているようです。今回は出られなかったチームも、次回以降に向けて腕を磨きましょう。
最後になりますが、上位入賞を果たしたチームの皆様、本当におめでとうございます。素晴らしい戦いをありがとうございました。今後のご活躍にも期待しています!
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